パナマで一番有名な兄妹 Samy y Sandra Sandval
2007.10.22 [ Edit ]

パナマで最も有名な兄妹をメモ。兄と妹の繰り広げるコテコテのパナマ音楽は、老若男女問わず、パナマ人全員の腰を踊らせます。
パナマの伝統的音楽「ティピカ」の紹介です。
>>写真の二人じゃないです。イメージです
パナマに滞在中に、サミー・サンドラのドキュメントを見たことがあります。少々大げさな番組構成でしたが、この兄妹の生い立ちが何となく分かるものだったので記憶をたどって紹介します。
話が曖昧で、かつ、長いです。飛ばし読み大歓迎です
裕福ではなかった少年時代
兄サミーと妹サンドラは、港でとれる魚介類を売って生計を立てていた両親のもとに生まれました。
決して裕福ではなかった生活ではないけれども、兄サミーと妹サンドラの父は二人に対して熱心に教育していました。当時、パナマという国自体が不安定だったこともあり、二人の父は、兄妹二人が将来安心して生活できるようにしつけも厳しくしていました。
この時は、まだ誰もサミーとサンドラが音楽の道を目指すとは考えてもいませんでした。
きっかけは1つの誕生日プレゼントだった
父は、サミーに誕生日プレゼントとして、サミーが以前から欲しがっていた小さなおもちゃのアコーディオンを手渡したそうです。毎日のように、近所の楽器屋へ出向き、店に飾られているアコーディオンを眺めていたのでプレゼントしたのだそうです。
兄サミーは、とても喜び、毎日、毎日音を鳴らしていました。おもちゃではあったけれども、サミーは曲が弾けるようになるまで、使いこなしたんだそうです。
それを見兼ねた父が、仕事が軌道に乗ってまとまったお金が手に入るようになったのを機に、少々無理をして、兄サミーに本物のアコーディオンをプレゼントしたんだそうです。母から「なんでそんな高級なものを買い与えたんだ!」と猛反対を受けたそうですが、サミー・サンドラにとって音楽の道を志すきっかけとなりました。
最初は父親が師匠だった
実は、この辺りの記憶が曖昧なのですが、仕事の合間を縫って、父親が息子サミーに、アコーディオンの「音の鳴らし方」を教えたそうです。
・・・とここから、完璧に覚えていないのですが、
気づいたら、父親の教えられる範疇を超えた技術を身に付けていたんだそうです。これが独学であったか、近所の楽器屋のマスターに教えてもらって覚えたものであったかは定かではありません。ただ、この楽器屋のマスターとは長いお付き合いをすることになります。
コンテストに出るや否や入賞!世間の注目へ
サミーのアコーディオンの上達があまりにも早いので、青少年のアコーディオン弾きが集まるコンテストに出場させました。すると、いきなり入賞。無名であったにもかかわらず、演奏の腕前に世間が注目したのです。
父の営業活動でバンドに参加
この時から、父は地方のパナマ音楽バンドに直談判して、息子サミーがバンドのメンバーとして1曲でも参加させてもらえないかと営業活動をしていました。
酒場に出向いたり、お祭り会場に出向いたりと地味ではあったけれども、確実に演奏する機械を増やしていきました。するとどうでしょう、「あの若い子はだれ? アコーディオンが上手ねぇ」と噂になり、たちまち有名人です。
息子サミーの著名度があがるのを上手く利用して、娘サンドラを、最初はコーラスとしてバンドに参加させ、徐々にボーカルへ育てたんだそうです。
結局の所、サクセスストーリです
この辺りから、サミー・サンドラのドキュメンタリー番組らしさが薄れてきていたので見ていません。ここに書かせてもらったお話も、若干間違いがあるかもしれません。でも、結局の所、兄サミーと妹サンドラの二人は、大成功を納めたというお話なのです。
ここ最近のサミー・サンドラ
今や、二人の音楽は、パナマ音楽に欠かすことのできないものとなっています。
曲は、出せば必ずヒットするという状態です。
兄サミーは、既に結婚しており、ヒゲをあつらえたためかお父さんそっくりになっています。親子だから当然ですが。
妹サンドラは、発声に影響する部位(鼻やあごなど)以外の体のパーツを整形しており、サイボーグのように完璧なボディーとなっています。また、サンドラは一種の「ダンスミュージック」を歌っていることを意識しているためか、踊りが激しいです。実際に目の前で見ましたが、真似のできない腰の振動を披露してくれました。
オマケの話
パナマ滞在中に、サミー・サンドラの二人と、二人の父親であるルイス・サンドバルさんに直接会ってきました。サミーとサンドラからは、もちろんサインももらってますよ!
サミー・サンドラCD紹介
![]() | Dale Donde Mas le Duela Samy Y Sandra Sandoval Fonosound 2005-04-26 by G-Tools |
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