人生における「ガマン」とは何か考えてみた
2008.07.11 [ Edit ]
初老の頑固オヤジに人生について語られたことがあります。
しかも、妙に説教じみた雰囲気の中で・・・。
オヤジは、次のようなことを言っていました
と。完全に説教ですね。
戦後間もない高度成長期を生き抜いた人にとって、この考え方は必要不可欠だったのでしょう。
ただ、この話を耳にした時、私はラテン諸国に住んでいた時のことを思い出していました。ラテン人たちが、我慢して生活しているところを見たことがないぞ、と。
しかも、妙に説教じみた雰囲気の中で・・・。
オヤジは、次のようなことを言っていました
歯を食いしばってつらいことを我慢するのが、いい人間を作るんだ。
いいか!お前!!
苦しいからって手を抜くんじゃない。
今という瞬間を我慢してでも次に繋げるんだ。
と。完全に説教ですね。
戦後間もない高度成長期を生き抜いた人にとって、この考え方は必要不可欠だったのでしょう。
ただ、この話を耳にした時、私はラテン諸国に住んでいた時のことを思い出していました。ラテン人たちが、我慢して生活しているところを見たことがないぞ、と。
なんで我慢するの?
私が中米にいた頃、日本での事件や当時話題になったことを話している時に、よく質問されたことです。
「なんで我慢して、毎日を過ごしてるの?」
と。
特に、学校での自殺問題や過労死などの話をした時は、衝撃的だったようです。自分で自分の命を絶つことが不思議でならないと言っていました。
このことからも分かるように、ラテン諸国の人々の場合、我慢してまで何かを得ても、そこに幸福を感じてないことが分かります。目先の安堵感、楽ちん感、幸福感が重要らしいのです。
先の先まで考えるのが、私たち日本人
将来のことまで、しっかり考えているのが私たち。
すごいですよね。未来のことをきちんと設計して、その計画に沿って人生歩むんだから。
ラテン的な生活に慣れた私にとって、ちょっと不慣れなことなんですが、多くの日本人は先のことを少なくとも予想しながら、あるいは想定しながら行動していると思います。
でも、その「先」ってどこまでなんでしょうか?
結局、失敗をおそれているから先を考える
確かに失敗は恐ろしい。
明日の生死をさまよう人にとって、失敗は死そのもの。
でも、それは極端な話であって、明日死ぬことがなければ、それほど先のことまで考えなくてもいいのではないでしょうか?
世界的な物価上昇にせよ、日本の雇用機会にせよ、それが明日の死に直結する物であれば、今すぐ真剣に考えなければならないけど、実際はそうではない。みんな、ある種の固定観念があって、そこから少し外れることが怖いんでしょう。だから、自分が失敗(道から外れること)を恐れ、先の先間で考えながら我が身を守る行為に出てしまってるんだと思います。
いろいろ話題が飛び始めたので、まとめ
つまり、私の言いたいことは、
「今日の我慢が、明日の楽しさにつながる保証なんてどこにもないんですよ」と。
今日だけを楽しく過ごすことばかり考えて、明日困っているのがラテンの人たちなんですが、その困っている姿が、余り困っているようでなかったのが印象に残っています。
今を大事に生きる、昨日より楽しく。
頑固オヤジの説教を聞いたが故に、ラテンの人たちから学ばなければいけないことがたくさんあるんだなぁと痛感したのでした。
Comment
ラティーノ達
いつも楽しく拝見させてもっらってます。 ...そう考えると、恋愛や浮気、不倫なんて付き物なんでしょうかね??今海外で生活していて明らかにラティーノの行動はどの国よりも自由に動いてると思いますね。いつも切り替えの速さにおどろかされますし、思いついたらこうどうにしてる所も面白いです。でも、じかんどおりにこないのも、たまに傷ですけどね。でもどちらかというと、羨ましいです。
おっしゃる通りだと思いますよ!
喜怒哀楽がはげしく、怒るときはすさまじく 笑うときは高らかに ありのままの感情をぶつけてくる人はとっても魅力を感じます。
同じ人間だから悩みや、トラブルも同じように感じているはずなのに ラティーノの心の強さと言うのでしょうか?いつでもポジティブなんでスカッっと気持ちよくなります。
この前亡くなった叔父さんのお葬式に行ってきたんですが、飲めや、歌えや大騒ぎ!あげくのはてには死んだ叔父さんがカメラを持つとよく「ピーナッツ」といってシャッターをきってたと大笑い
(ピーナッツは男性のアノボールの事^_^;) 緊張していた肩の荷がドサッと落ちましたよ・・・
同じ人間だから悩みや、トラブルも同じように感じているはずなのに ラティーノの心の強さと言うのでしょうか?いつでもポジティブなんでスカッっと気持ちよくなります。
この前亡くなった叔父さんのお葬式に行ってきたんですが、飲めや、歌えや大騒ぎ!あげくのはてには死んだ叔父さんがカメラを持つとよく「ピーナッツ」といってシャッターをきってたと大笑い
(ピーナッツは男性のアノボールの事^_^;) 緊張していた肩の荷がドサッと落ちましたよ・・・
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