公式行事でもジーンズにチェックの柄シャツがOKだった国、パナマ。
2008.07.22 [ Edit ]

私が一時期住んでいた国、パナマ。
ここは、年間の平均気温が26度と暑すぎず、でも涼しくない国。
だから、よほどの事がない限りスーツを着ている人を見かける事はありません。
そう、皆、ジーンズにちょっとオシャレな柄シャツを着ているのです。
クールビズなんて既に実践されていた国、パナマ。
今のニッポンが滑稽に見えてきたので、この体験談をちょっぴり報告です。
地球温暖化対策として、夏場を軽装で過ごす「クールビズ」
冷房温度を28度と高めに設定し、省エネを図る取り組みで、年々広がっているが、日本建築学会のチームによる最近の研究で、軽装だけでは暑さで仕事の能率が落ち、経済損失にもつながる場合もあることがわかってきた。
専門家は「換気や送風を組み合わせ、作業能率を下げない省エネ方法が必要だ」と提言している。
■クールビズ「28度では能率低下」…日本建築学会調査
ある公式イベントでも…
あるイベントでの事。
壇上に立っている人も、座っている人も皆、軽装です。ジーンズにポロシャツや柄のシャツ。ちょっとブランドものだったり、有名メーカーのロゴが入っていたりしています。
そう、これが正装になるのです。
そして公認だったりもする。
大統領も街頭演説では、ジーンズ姿が多いです。もちろん、よっぽどの重役が集まる場ではスーツを着用しますが、それは大統領だから。他の公務員では、スーツを着用していたのは、大臣クラスの一部の人たちのみでした。ほとんどは、やっぱりジーンズにポロシャツです。
一般企業でも、スーツ姿の人は少なかった印象です。唯一、銀行員は皆、制服という名のスーツに身をまとっていました。ネームバッジを見る限りディレクタークラスの管理職がスーツで、あとは、銀行が用意した制服を身に着けている感じでした。
やっぱり暑いからなんでしょうか?
どうしてジーンズが公式に認められるのか、知り合いのパナマ人に尋ねた事が一度あります。答えは、あまりに単純でびっくりしました。
「暑いからスーツは着ない」です。
確かに、常夏の地域でスーツを着ると、脇やら背中やらに汗が湧き出てきて、服全体が汗ばんできます。スーツも体に張り付くし、スーツ自体臭くもなります。毎日着るのはいいけれど、クリーニング代などのメンテナンスに金がかかります。
結局、金ばかりのかかる服なら、着ない方がいいという結論に至る。
だから、スーツは着ない。
というのです。
地球はますます暑くなるばかり。体の保温をしなくてもいい時期に、保温をする事よりも、もっと自然の流れを直に感じるための服装に変える事を検討した方がいいような気がします。
地球の事を考えようとするならば、毎日の服装から変えていくべきじゃないでしょうか?
地球の温暖化、スーツを脱ぎ捨てる事で解決!
そんな日が来る気がします。
Comment
コメントの投稿
Track Back

